Joel on Software
(webでは採用面接ゲリラガイドを参照です。本とは多少違うようです。)
非常に面白く読めた。これを実践したら誰も採用できなそうな気がするけど、Joelが言うにはそういうときは採用しない方がいいようだ。
Joel は面接中に、候補者にCで小さな関数を書かせることを勧めている。たとえば itoa を採用者に書かせることを要求する。itoa はまず書けないと思う。それはいろいろ使うからね。といってもポインタくらいかな、あとは文字定数の知識かな。
またJoelは

彼らはポインタ演算を使っているか? 使っていれば良い兆候だ。

ポインタはC言語の鬼門であるが、その鬼門をくぐれたひとにはチャンスでもあるという。さらにこうも語っている

Cのポインタを理解しているというのは、スキルではなく資質であるということに気付いた。

(中略)

何らかの理由で、多くの人々はポインタを理解する脳の機能を埋まれつき持ちあわせていないようだ。

Cのポインタが分からない人はずっと分からない、ということらしい。そんなことも無いように思うけど、、、反証できない。たしかに周りの人でも理解できていない人はずっと理解できていないようだ。説明すると一時的に分かったつもりにはなってくれるけど、実際には分かっていないようだ。アセンブリをやるともっと分かると思うのだけど、それでも分からない人がいるのだから素質もあるのは間違いない。
プログラムを面接で書かせるのは本当に効果があると思う。少し前の日記にも買いたけれど、スクラッチから書ける人間は少ない。さらにポインタを扱える人間はもっと少ないと思う。採用面接ゲリラガイドを実践して採用されるような人と一緒に仕事がしたいと思う、今日このごろです。

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