またまたまた前回からの続きです。今回で一旦終了です。

今日、朝おしっこがしたかったのだが、尿検査があるのが分かっていたのでガマンして、さらなる再検査のため病院に行くことにする。

受け付けを済ませまずは尿検査を行なう。尿検査の後はCTスキャン。

更衣室でスーツのジャケットと、ワイシャツを脱いで部屋に入る。CTスキャンは2回目。1回目も健康診断の「要精密検査」による検査だった。

放射線技師さんは谷原章介似だった。声と喋り、雰囲気が似ていた。

谷原さん(仮)から「台の上に寝て、ズボンを膝の上まで下してください」、と言われたとおりに実施する。谷原さんなら、もうちょっと良いパンツ履いてくればよかったとちょっと後悔する(謎)。ズボンを下すと同時に、谷原さんがバスタオルを上からかけてくれた。

CTスキャンについて谷原さんから説明を受けた。説明は以下のとおりだった。


  • 計3回CTスキャンするよ。1回目は何もなし。2回目は造影剤入れたあと、3回目は造影剤が腎臓に入るころ
  • 息を止めてね。タイミングは指示するよ
  • 造影剤は使ったことある?→ない→ぽかぽかしてくるよ。気分が悪くなることもあるかもね。
  • 気分悪くなったら言ってね

途中、看護師さんが入ってきて、右腕に点滴を入れた。まずは生理食塩水を入れるようだ。その状態で、体の下から上に向かって1回目のスキャン。

その後、造影剤を点滴を通して入れられる。本当に体がぽかぽかしてくる。別に気分は悪くない。その内に下腹部(?)多分膀胱(?)があったかくなってくる。そんな状態で、2回目のCTスキャン。3分後、3回目のCTスキャンでCTスキャンは完了となった。

次はX線で、生理食塩水がぶら下がった点滴棒を押してレントゲン室に移動する。CTでは体を輪切りにするだが、X線は仰向けに寝た上からの撮影となる。撮影する直前くらいに点滴の針は抜いてもらった。

検尿からX線の撮影でおおよそ1時間くらいかかって、ようやく先生の診察に呼ばれる。

3回のCTスキャンの写真を並べて確認していく。先生が「やっぱり左側の腎盂が大きいね」と言う。造影剤で白くハッキリとそれが確認できた。X線の写真を見ても左側が大きいのが分かった。先生は原因について説明してくれた。

「腎盂から尿管へは漏斗状になっているのだが、左側は漏斗がややいびつで尿管の入口が狭窄しているのかもしれない。恐らく体質的なことだから問題ないと思うけど、1年に一回は写真。半年に一回は尿検査して、経過観察していけば良いと思うよ」という内容だった。もし背中が思いなどの自覚症状が表われた場合にも来てくれたほうが良いとのこと。

とりあえず悪い病気で無く、想定される原因が分かって安心しました。今後は会社の健康診断とは別に腎臓健康診断を受ける必要がありそうです!

“「尿潜血3+」って……パート4 CTスキャン(造影剤)編” への3件のフィードバック

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