wceSKKSERVはWindows用のSKKサーバです。シンプル・使い易さ・動作の軽さが特徴です。

wceSKKSERV 0.2.0.0 の特徴

  • 複数の辞書ファイル対応
  • サーバコンプリーション対応
  • インデクスを使用した高速検索(通常の検索ではディスクアクセスは1回程度)
  • SKKサーバのプロクシ機能(通常検索、サーバコンプリーション検索)・応答タイムアウトあり。(wceSKKSERVはハブSKKサーバになります)
  • ごく簡単な統計情報の表示
  • 簡易な接続制限(ローカルホスト以外の接続可否)
  • Windows2000 以降で動作(Windows7でも動作します)
  • WindowsCE対応 ← ver0.2.0.0 の対応はまだです

使い方

■メイン画面

  • 「編集」ボタン:辞書ファイル、サーバを編集するときに選択します。
  • 「ポート番号」:サーバがリスンするポート番号を指定します。1178が標準です。
  • 「他のマシンからの接続を許可」:チェックした場合、ローカルホスト以外からの接続を拒否します。
  • 「起動」「停止」:サーバの起動・停止を選択します。ポート番号を変更した場合は停止・起動が必要です。

■辞書リスト編集画面

  • 「ファイル追加」ボタン:辞書ファイルを追加します。ファイル選択の画面からSKKの辞書を選択してください。辞書ファイルは 『Index of /skk/skk/dic』などからダウンロードしてください。
  • 「サーバ追加」ボタン:他のSKKサーバを追加します(SKKサーバのプロクシ機能)
  • 「上へ」「下へ」ボタン:辞書の順序を入れ替える場合に使用します
  • 「削除ボタン」:辞書を削除する場合に使用します
  • 「インデクスファイル作成ディレクトリ」と「選択」ボタン:辞書ファイルのインデクスファイルを作成するディレクトリを使用します。何も指定しない場合、各々の辞書ファイルと同じディレクトリに作成します。
  • 「OK」ボタン:辞書リストの変更を確定します。OKを押下した時点でファイルのフォーマットチェック/SKKサーバへの接続を行ない、異常があった場合にはエラーとなります。
  • 「キャンセル」ボタン:辞書リストの変更をキャンセルします。

■サーバ追加画面

  • 「ホスト名(またはIPアドレス)」:接続先のSKKサーバのホスト名またはIPアドレスを指定します。
  • 「ポート番号」:接続先のSKKサーバのポート番号を指定します。
  • 「受信タイムアウト」:クエリを送信後、SKKサーバからの応答をどの程度待つかミリ秒で指定します。「0」を指定した場合は応答があるまで永遠に待ちます。タイムアウト後の応答はwceSKKERV内で捨てます。また、タイムアウト発生から応答があるまでの間に別の検索要求があった場合は、タイムアウトが発生しているサーバは除外して検索します。
  • 「サーバコンプリーションを有効にする」:チェックが入っていた場合、サーバコンプリーション検索の場合も中継します。

ダウンロード


(2011/4/2 追記)wceSKKSERV 0.2.0.1 の特徴

Social IME への問合せ機能追加。
詳しくは、wceSKKSERVにSocialIME! を参照してください。

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