乗り遅れた感があるが、GTD (getting things done) がちょっと面白そうだ。

自分の場合、「やること」の8割をメールでを受け取るので、GTD を行なう上でどうしてもメーラ = wanderlust との共存が必要なる。幸い、wanderlust には強力な機能が備わっているため、ほとんど苦もなく環境を構築することができた。

まず、やどりぎ@NET: GmailでGTDらしきものをやってみる – 準備編を見てもらいたい。これは Gmail で行なう例であるが、Gmail と wanderlust という差異以上に、自分で「やること」を送信しないといけないという点で自分には馴染まなかった。ただ、やどりぎ@NET: GmailでGTDらしきものをやってみる – 運用編 – Deer Park に書いてあるフローは、大いに役に立った。

次に、wanderlust の設定であるが、「やること」に対する振り分けはグローバルフラグを用いることとした。フォルダで振り分けをしてしまうと、そのメールへの返答のスレッドが分断されてしまい分かりにくくなると考えた。グローバルフラグは action, waiting, someday, reference を作成し、それに対するフォルダも .folder に追加し終了となる。

GTD{
'flag/action "Action(実行待ち)"
'flag/waiting "Waiting(他人待ち)"
'flag/someday "Someday(いつか)"
'flag/reference "References(参照用)"

今後、メールが来た場合 やどりぎ@NET: GmailでGTDらしきものをやってみる – 運用編 – Deer Park と同様の流れに沿ってフラグを付ける/付けないの判断をする。そして Action のフォルダからひとつひとつ「やること」を抽出していき、仕事をしていくことにしている。ただ、アクションフォルダからファイルを削除するときには ‘D’ を用いること。’d’ を使用した場合コミ箱に、フラグが入ったまま移動してしてしまい、それがまた再帰的にフラグフォルダに戻ってきてしまう、という事態になる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。