バージョン管理が原因だとしたらかなりヤバイよ三菱東京UFJ – novtan別館
ぼくも、こういう問題は嫌いです。
まずは、同じソースからコンパイルした実行ファイルでも、試験した実行ファイルと、試験していない実行ファイルでは意味や価値が全く違う、ということを理解しないといけません。
閑話休題。
三菱東京UFJがすぐに障害を回復できたのは、バージョンが正しいモジュールを入れ直したから回復できたのだとすると、結果論からいうと、それはかなりの英断であったと思います(皮肉です)。それで二次障害になっていたとすると、無茶だった、と言われていたことでしょう。
ぼくの想像ですが、リハーサルでもバージョンが違う(古い?)モジュールでリハーサルを実施していたと思います。モジュールが違うということは、リハーサルで確認できたことのほとんどが無意味となります。確認できたことといえば、せいぜい本番の手順くらいでしょう。つまり、今、現在、本番の環境で、リハーサルに確認すべきことを確認(試験)していることになります。
障害の理由については、本当のことは分かりません。日経コンピュータに書かれている内容も本当かどうかは分かりません。しかし、とりあえずは無事に動いてよかったですね。
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