前回からの続きです。
ピロリ菌と尿潜血3+について精密検査をして欲しくて、家の比較的近くでピロリ菌の除菌に積極的そうな病院を探して行った。積極的かどうかは病院の紹介のHPに「ピロリ菌はこんなに危いんです!ピロリ菌を保菌していると、胃癌にかかるリスクが……」みたいなことを記載してあったのでそう判断した。
実際に行ってみると、待合い室に2人しか居ない。人が居なさすぎて逆に不安になる不思議。初診と健康診断の要再検査の旨を受付に話して待っていると程なくて先生に呼ばれた。
先生の年齢は50を越えてるくらいかな。一言話しただけで……うん、変な先生だね。
まずは検尿するように言われたので紙コップを貰い、トイレに行く。戻って来た後、腹部エコーでお腹をグリグリされる。
痛い。
以前腹部エコーをしたときはこんなに痛くなかったのに。。。下手なのかなと不安になる。途中「うん、、、そうかぁ」などとひとり言を言っていて余計に不安になる。
エコーが終ったあと説明して貰う。左の腎臓が「水腎症」だそうだ。メモ帳に絵を描いてもらったところ、尿管が詰まるなど流れが悪くなって、腎臓が肥大化しているとのこと。まぁ原因が分かって良かったもの、先生は自分に言い聞かせるように「検尿でおしっこしたのにこんなに膨張しているのはおかしい!」とぶつぶつひとり言を言っている。
尿管まではエコーで見ることができないらしく、泌尿器科があるところに紹介してくれるということで、紹介状を書いてもらった。
で、ピロリ菌について、(保険診療ではなく)自費で良いので薬を出して欲しいとお願いしたのだが、「30代の人の40%はピロリ菌の保菌者です。80代では90%近くが保菌しています。国民全員が除菌しますか?」や「ピロリ菌は高分化のガンの原因とはされているが、低分化のガン(スキルス)の原因かどうかはハッキリしていない」や、「まずは尿潜血の方を優先しましょう」など、最後の1つ以外は良くわからない理由で出さないつもりのようだ。どうやら保険診療となる潰瘍を含めないと出さないつもりらしい。そういうつもりならあらかじめHPにそういう風に謳っておいてほしい。こちらとしては、ピロリ菌の除菌に積極的だと思って行ったにもかかわらず、(自覚)症状が無いため、胃癌のリスクが高まることを知りながら何もしてもらえないなんて医者失格だと思う。もうこんな病院二度と行かない。
患者さんが少ない理由が分かった。
紹介状を貰って行った先について続きます。
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